2024/05/11
★特定疾患管理料から生活習慣病管理料への移行についての重要なお知らせ★
年々増加する生活習慣病対策の一環として、厚労省は令和6年(2024年)6月1日に診療報酬を改定し、これまで診療所で算定してきた『特定疾患管理料』を廃止し、個人に応じた療養計画に基づき治療管理を行う『生活習慣病管理料』へ移行するよう指示がありました。当院では、本改定に伴い令和6年(2024年)6月1日から厚労省の指針通り、高血圧・脂質異常症・糖尿病のいずれかを主病名とする患者様で、『特定疾患管理料』を算定していた方は、『生活習慣病管理料Ⅱ』へと移行します。この度の改定によって、患者様に個々の目標設定と血圧や体重、食事、運動に関する指導内容、検査結果を記載する『療養計画書』に初回だけ署名(サイン)を頂く必要がありますので、どうかご協力のほどよろしくお願いします。
★生活習慣管理料IIへ変更の場合、患者様の自己負担額はこれまでと変わりません。
(参考例)3割負担の場合は自己負担48円の減となります。
※年齢、保険の種類、その他加算によって異なります
現行
① 再診料
73点
② 来管理料
52点
③ 特定疾患療養管理料
処方箋料など
359点
計484点
自己負担金額
1452円
2024年6月以降
① 再診料
75点
② 生活習慣管理料
処方箋料
393点
計 468点
1404円
大変ご面倒をお掛けしますが、6月1日以降、高血圧、脂質異常症、糖尿病の患者様にはお1人様1回(初回)のみ『療養計画書』へ署名(サイン)を医師あるいは看護師や事務スタッフからご依頼しますので ご理解・ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。